沿 革

1965年 岡山で堀展嘉さんを中心に開拓伝道を開始、旭川沿岸に聖地を制定

 

同年 世界基督教統一神霊協会(現・世界平和統一家庭連合)岡山教会を設立

 

1970年 岡山WACL(世界反共連盟)大会を開催、清心町に教会を移転

 

このころカトリック学生が多く伝道され、大学に原理を展示して紹介、急激に青年伝道に火がつく

1972年 伊福町に教会を移転

 

全国で統一十字軍を結成し、岡山教会でも十字軍による伝道を開始

 

1975年ごろ クリスチャン伝道とともに勝共運動を推進

1981年 広瀬町に教会を移転、ホームチャーチ摂理を本格的に展開

 

1984年 信教の自由大会を開催


家族ぐるみで来場者が増加、県内に開拓教会を移設

1991年 西古松に教会を移転、JR大元駅近くの3階建てビルの壁面に大きく教会名の文字を掲げる

 

当時では統一教会中国地区で初の本格的教会、2階礼拝堂は毎週礼拝時には満杯で復興していった

 

1994年 日本女性訪韓修練会の開始により岡山からも多くの女性教会員が渡韓、世界宣教へ出発

 

1990年代後半 市の中心街で青少年純潔ラリーを展開

 

1996年 アメリカで世界平和統一家庭連合が創設、1999年の韓鶴子総裁ご来日以降、岡山でも市会議員や地元名士と協力して家庭再建運動や夫婦セミナー教育などが活発化していく

 

2004年 青年や中高生など二世教会員の教育拠点として西之町に岡山成和会館を開館

 

2006年 韓国・天正宮博物館奉献式の恩恵により県総合グラウンド内に聖地制定

 

2007年 文鮮明総裁の七男・文亨進様が岡山教会を訪問

 

2009年 南岡山教会と大安寺教会を岡山教会に統合

 

同年 文鮮明先生自叙伝「平和を愛する世界人として」出版記念岡山大会を県内施設で開催

2011年 藤田に600名収容できる大聖殿を備えた教会を献堂、全国に類を見ない池や庭園が整った教会となり、玉野教会が新しい岡山教会に統合、現在に至る

 

同年 7000名を集め岡山天運相続還元祈願特別1Dayを県内施設で開催

 

同年 聖歌隊を結成し賛美礼拝を推進、演奏家を招いた書写奉納式を毎月開催

 

2012年 家庭教育に力を入れ父母セミナー、親子セミナーなど継続開催

 

2015年 世界平和統一家庭連合岡山家庭教会に名称変更、それに伴い豪華な教会施設や活動を紹介した本格的な教会ホームページとYouTubeチャンネルを開設

 

2016年 岡山合同3000名天運相続書写礼拝を県内施設で開催

 

2017年 世界平和を祈願した岡山5000名書写礼拝ピースフェスティバルを県内施設で夏冬年2回開催

 

2018年 家庭連合・文善進世界会長を迎えて1万名を集め孝情文化ピースフェスティバルin岡山を県内施設で開催、これを機に7月に見舞われた岡山県大水害の震災復興支援活動を教会挙げてスタート

 

2019年 地域密着の一環として地元慈善団体への福祉支援を目的としたチャリティーバザーを定期開催開始

 

2020年 創始者・文鮮明総裁聖誕100周年、韓鶴子総裁との聖婚60周年を祝した記念岡山県大会を1000名集め県内施設で開催

 

同年 教会から国道30号線沿いの北へ300メートル先に教育会館HJオリーブセンターを開館

 

2021年 韓国・HJ天宙天寶修練苑内の天心苑祈祷室の恩恵を受け、岡山家庭教会内にもオンドル床暖房が効いた来館者が自由に祈祷できるスペース・天心苑祈祷室を開設 

 

◆岡山家庭教会創始期を開拓伝道された堀展嘉さんの話

 1965年1月に人類の真のお父様であられる文鮮明先生がご来日されました。岡山で開拓伝道を始めたのは1965年7月20日でした。滞在したのはそれから11月までの丸3か月間でありました。入教して1年が経ち、神様がより一段と信仰の飛躍をさせようと私を岡山の地に導いて下さったのだと思います。

 最初に行なったのは一番高い所へ行って祈祷して〝僕の僕、最低のところから上がっていくのだ”と決意することでした。そして旭川の川岸に生えている長い葦を刈る仕事から始めました。夏の炎天下で厳しい環境の中、慣れない鎌を持ち作業をしていました。〝エジプト苦役のイスラエル民族の路程を行くんだ”と祈りながら歩んでいきました。普通の人なら腰が痛くて1日で辞めるような作業を3日間続けたのです。するとその姿に感動して、勤めていた土木事務所の職員が最初にみ言葉を聞いてくれました。

 開拓当初は、廃品回収所の2階に布教所を設けていました。午前中は廃品回収の仕事、午後からは伝道へ出かけました。当時は他の宗教団体や青少年の施設を訪問していきました。その結果、40日間で10数名の若者が来るようになったので岡山は教会を設置するようにということになり岡山教会として出発することになったのです。

 旭川沿いの景色の良いところに聖地を設け毎朝、きれいな川の流れを眺めながら祈祷を捧げました。そして祈りの中でふと岡山大学の学生を伝道しよう!とひらめき大学付近で伝道するようになりました。最初み言葉を聞いてくれたのは女子学生でした。その女子学生に協力してもらい教授にも許可をもらって学園祭で講演会を催すことになりました。たった2人で始めたにもかかわらず、約40名の学生が参加するという大盛況となりました。その後は学生だけでなく、クリスチャンの方も多く岡山教会に繋がるようになりました。

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