親子セミナーで気づかされる‟家族のカタチ„

 90年ぶりの大寒波と言われる1月半ばの週末、岡山県内の温泉ホテルで「良き家庭を作る親子1Dayセミナー」が開催されました。20組以上の親子が参加し研修室は50人近くで満席となり、活気ある講座が行われました。講座のテーマは主に2つで、「二世のアイデンティティの形成」や「家族の絆とは何か?」といったもの。

 中でも感動的なのが先輩二世たちの証しでした。教会二世として両親と接して感じてきた世界や、二世としての苦悩を克服した体験を赤裸々に語ってもらいました。また最後はセミナー恒例の親子の手紙の時間。日ごろお父さんやお母さんに対して言えなかったこと、逆に息子や娘に対して反省したり期待していること。両者の本音が聞ける貴重な場でした。毎回なのですが、この瞬間は手紙を読み合いながら親子がそれぞれ号泣してしまうのです。親からすれば「娘が実はこんなことを思っていたのか!」と気づかされる場。子どもたちの本音は、もっと一緒にいてほしい、もっと私の話を聞いてほしい、もっと理解してほしいという気持ちがほとんどでしょう。しかし親たちは息子や娘にはこうあってほしい、これが正しいといった要求ばかり。子どもの気持ちも知らずに一方的に自分の理想を押し付けてしまっているのです。

 手紙に書いて読むことで、改めてお互いの気持ちに気づかされます。父親や母親というのは権威や風格が重要なのではなく、いつも子どもを応援する味方になるべき存在。そんな子どもの気持ちをわかってあげていたのか反省させられる手紙の時間なのです。読み終わった後に親子でしっかりと抱擁します。それまでのわだかまりも一気に解消されて、お父さんやお母さんに感謝の思いが湧いてくる特別な瞬間に変わるのです。セミナーでの親子の涙を見て、ワタシ自身も良き父親になっているか省みようと思います。(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノ