ピョンチャン五輪と旧正月

 毎年この時期になると必ず韓国婦人たちが教会に集まり、日曜礼拝の後に来館者全員にトックク(韓国のお雑煮)を振る舞ってくれます。ちょうど家庭連合発祥の地・韓国ではピョンチャンオリンピックが盛り上がりを見せ、新年のお祝いをするシーズンと重なっています。日本と違い、韓国は「旧暦でお正月をお祝いする」文化があり、今が旧正月にあたるのです。日本では正月におせち料理を食べますが、韓国では餅を薄切りに入れたトッククを食べます。そしてカルビを蒸したカルビチムや春雨のチャプチェ、チヂミ、色とりどりのナムルやキムチなどが旧正月料理の定番です。

 先日、教会でトッククやキムチを配布して教会員たちがロビーやカフェルームで舌鼓を打っていました。オリンピックで沸くこの時期に韓国の旧正月の文化を味わう、こんな機会はなかなかありません。お餅もそうですが、韓国婦人たちが漬けたキムチは香辛料の使い方が日本とはだいぶ違います。辛くておいしい本場のキムチを食べた教会員たちは一様に感動を覚え、「本当に美味しかったわぁ」「お餅のスープと併せて食べたらちょうどいい辛さだった」と賛辞を惜しみませんでした。ちなみに日本や中国では食器やお椀を持って食べるのが当たり前ですが、韓国は食器を置いたまま食べるのが通例です。長い熱戦を繰り広げたオリンピックも南北合同チーム結成など話題に事欠くことなく大盛況で閉幕。30年前のソウルオリンピックと同様に朝鮮半島における歴史において鍵となる1ページなったことは間違いありません。オリンピックフィーバー冷めやらぬ中、教会でも韓国文化を満喫する旧正月祝いで楽しみ、ようやく新しい年のスタートを飾りました。たまには色んな国の正月料理を順番に楽しむのも面白いかもしれませんね 〆(・∀・*)