創始者・文鮮明師

〇文鮮明師の自叙伝紹介映像

〇再臨のキリストを探して


◆文鮮明先生・韓鶴子女史 ご夫妻

 文鮮明(ムン・ソンミョン)先生は陰暦1920年1月6日、朝鮮半島の平安北道定州郡で文慶裕氏と金慶継夫人の次男として生まれる。1935年4月17日、数えで16歳の朝に猫頭山頂でイエス・キリストの霊が現れて神の召命を受け、自分がキリストの再臨であることを悟り、全生涯を神と人類のために捧げることを決意される。韓鶴子(ハン・ハクチャ)女史は陰暦1943年1月6日、平安南道安州郡で韓承運氏と洪順愛夫人の間に生まれる。母の熱心なキリスト教教育を受け、聖主教団、腹中教など再臨主の降臨を待ち望む宗派の信仰的背景の中で育つ。

 文先生は日本留学から帰国し、終戦直後からソウルや平壌で本格的に伝道を開始。しかしスパイなどの嫌疑をかけられ、大同保安署、興南収容所などで宗教差別を受け収監。拷問など苦難の道を行きながらも奇跡的に解放される。1954年5月1日、ソウルに「世界基督教統一神霊協会(現在の世界平和統一家庭連合)」を創立。1960年4月11日、韓鶴子女史と聖婚式を挙行される。また宇宙から人生まで、神のみこころに則った真理の法則・統一原理を著した『原理講論』を発刊。韓国のみならず日本、アメリカをはじめ世界各地で宣教活動を展開された。

 

 アメリカでは牧師ら聖職者たちのセミナーから共産主義思想撲滅の運動まで、当時の東西冷戦解決のため多岐にわたる活動を手がけ、アメリカや韓国で講演活動をされたほか、「国際勝共連合」「世界平和教授アカデミー」「世界平和連合」「世界平和超宗教超国家連合」「世界平和国会議員連合」などの国際平和機関を次々に創設。さらに1990年にはソビエト連邦・ゴルバチョフ大統領と、翌年には北朝鮮・金日成主席と歴史的な会談をされた。宗教以外にも政治・言論・学術など世界平和の多分野にわたり貢献される。2005年には平和を主導できる国際的機構として天宙平和連合を創設。

 2006年には再臨主・平和の王として天国への橋渡し役を宣布され、韓国・清平の地に天正宮博物館を奉献。罪の清算と人類愛の拡大のための祝福結婚式を推奨され、「万王の王」「平和の王」「人類の真の父母」として世界の著名人たちから称賛と尊敬を受けられる。人類救済のために生涯を捧げ、2012年9月3日、数え93歳で聖和(逝去)された。

 

 韓鶴子女史も夫であり再臨主でもある文先生に揺るがない忠誠心で従いながら、夫婦で平和世界実現のために尽力される。1992年、世界平和女性連合の総裁に就任し、アメリカ議会、国連本部などで講演。世界平和女性連合は国連経済社会理事会との協議資格を有する国連NGOとして認定を受ける。現在も世界巡回しながら各国の要人や宗教人たちと交流され、世界平和統一家庭連合の総裁に就任。特に韓総裁は国家指導者を招請してアフリカ諸国の国力平準化、東アジアの緊張緩和、朝鮮半島南北統一などを目指すワールドサミット、平和政策を提言するTHINK TANK国際セミナーなどを毎年主催し、天宙平和連合に賛同する平和大使運動を推進。2015年には神の創造理想世界実現に寄与し世界のために尽力する有識者を表彰する『鮮鶴平和賞』を設立された。

◆文鮮明師フォトギャラリー

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